暇人日記

毎日が暇です。

2008-01-01から1年間の記事一覧

Google Chrome

PC

Google Chromeをインストールしてみた。動きが速い。機能はシンプルそのものだが、かえって使いやすい感じがする。しばらく使ってみようかと思う。

恐怖の岬

DVD

ヒッチコックばりの心理サスペンス。残酷シーンや流血シーンはほとんどないがこわい映画。恐怖の岬 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2006/11/30メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る

米原万里著「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ)作者: 米原万里出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/07/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (35件) を見る

後藤均著「グーテンベルクの黄昏」

なかなかの力作。第二次大戦中のヨーロッパを背景にした歴史ミステリーなのだが、あまりトリックに深入りせずに歴史物としての展開を重視しているのですらすらと読める。ちょっと歴史についての蘊蓄が多すぎるような気がするが、ストーリーが工夫されていて…

卓球女子シングルスは張怡寧が連覇

中国の張怡寧がアテネに続いて金メダル。風格があって凄みも感じさせる女王だ。世界ランキング1位ながら、決して圧倒的な力の差でねじ伏せるというタイプではない。4回戦から決勝までの4試合も、接戦の連続を勝ち抜いていった。どんな競り合いになってもくず…

ボルト、マイケル・ジョンソンの記録を破る

ボルトが200mも世界記録で圧勝。不滅の記録と言われたマイケル・ジョンソンの19.32秒を破った。 陸上の世界記録には冗談のようなすごいものがいくつかある。とくに女子。ジョイナーの100m、マリタ・コッホの400mなど。これらの記録はいまだに破られる気配す…

劉翔、故障で棄権

110mHで劉翔が棄権した。今大会では中国はたくさんの金メダルを獲得しているが、その中でも一番期待されていたのが劉翔。中国国民にとっては最大の落胆だ。

男子100mはボルトが9.69秒で勝つ

男子100mはジャイカのボルトが圧勝。ジョギング走りの準決勝で9.92秒を出したのには驚いたが、決勝も流してこの記録。一人だけ次元の違う走りを見せてくれた。 オリンピックの決勝は毎回激戦になるが、これだけ力の差を見せつけたのは、ソウルで失格になっ…

羽生マジックとフェンシングと野球

夜は、北京オリンピックのフェンシングと野球、それに竜王戦トーナメント中継が重なってしまい、トリプル観戦になる。テレビではフェンシング、ネットで野球と竜王戦を同時に見ることにした。 フェンシングは残念ながら決勝で敗れたが、それでも画期的な銀メ…

パク・テファンが金メダル

400m自由形でパク・テファンが優勝した。韓国としては水泳で初の金メダル。大会前から有力視されていたが、実力どおりの泳ぎだった。柴田選手がアテネの女子400m自由形で金メダルをとってのにつづいて、アジア人としての快挙だ。

北京オリンピック開幕

いよいよオリンピックが開幕。開会式を少し見たが、ものすごくお金がかかっている。中国の意気込みが感じられる催しだった。

桐野夏生著「グロテスク」

刺激的な本だ。あまりにも刺激的すぎる。タイトルのとおりグロテスクだ。人間の中にある醜い部分を肥大化させた登場人物。誇張しすぎていると思うが、的外れではない。グロテスク作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/06/27メディア: 単行本…

久松健一著「フランス語立体読解術」

このところフランス語はラジオ講座を聴くだけだったので、少し力を入れようと思ってこの本を購入。自分にはちょっと難しいが、まずは最後まで読んでみよう。 ディクテ用CD付 フランス語立体読解術―“Le Japoscope 2000”対応作者: claude Leblanc,パスカルマン…

「白痴」

ドストエフスキーのこの大作を完璧に映像化するのはほとんど不可能だろう。人間の内面をあれだけの分量で描いた小説を、わずか2、3時間で表現することはふつうならできないと思う。 ところがこの作品は、かなりの完成度になっている。物語の舞台が日本になっ…

佐藤優著「国家の崩壊」

国家の崩壊作者: 佐藤優出版社/メーカー: にんげん出版発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (30件) を見る

半藤一利著「昭和史」

昭和史 1926-1945作者: 半藤一利出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/02/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (99件) を見る昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989作者: 半藤一利出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/04/11メディア: 単…

タイソン・ゲイが100mで9.68秒

陸上の全米選手権100mでタイソン・ゲイがなんと9.68秒をだした。残念ながら追い風参考で公認されないが、驚くべき記録だ。ジャマイカのふたりにちょっとリードを許した感があったアメリカだが、これで断然オリンピックがおもしろくなってきた。

竹内洋著「丸山眞男の時代」

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/11/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (100件) を見る

刑事コロンボ「美食の報酬」

DVD

この作品でもコロンボが殺されそうになる。最後は消化不良気味。ピーター・フォークの奥さんが出演してるので、そちらにばかり目がいってしまった。若い奥さんだ。

刑事コロンボ「闘牛士の栄光」

DVD

動機がわかりにくい。こんな動機で逮捕できるのか。犯人がしらを切れば迷宮入りになるのではないかな。 メキシコ旅行中に発生した殺人事件という設定なので、「歌声の消えた海」の次に来る作品になるのかな。

刑事コロンボ「攻撃命令」

DVD

久しぶりに刑事コロンボのDVDを見た。このシリーズの最後の頃の作品は駄作が多いが、そういうものに限ってあまり見ていないので、改めてみても新鮮さを感じる。この攻撃命令もそのひとつ。 偶然に合い言葉がわかったり、コロンボが殺されそうなったりといた…

小倉紀蔵著「心で知る、韓国」

心で知る、韓国作者: 小倉紀蔵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/10/28メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る

依田紀基著「プロ棋士の思考術」

新刊本を見つけて即購入。将棋に比べると、囲碁の場合、トップ棋士がこういった本を出すのは割と珍しい。 プロ棋士の思考術 (PHP新書)作者: 依田紀基出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/06/14メディア: 新書購入: 5人 クリック: 45回この商品を含むブロ…

東郷和彦著「北方領土交渉秘録」

北方領土交渉秘録―失われた五度の機会作者: 東郷和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 65回この商品を含むブログ (19件) を見る

佐藤優著「獄中記」

タイトルの通り塀の中で綴られた手記をまとめたもの。思想、宗教、外交、歴史など、様々な分野にわたっていて筆者の博識ぶりには驚くばかり。その中で特におもしろかったのは、獄中の生活記録。ラジオをいつ聞けるかとか、コーヒーはいつ飲めるかとか、食事…

大前研一著「東欧チャンス」

3年くらい前に書かれた本。少し古くなっているかもしれないが、東欧の国々の概要を知るためには非常によい本。 東ヨーロッパのチェコやハンガリーがどんな国かと聞かれても、ふつうの日本人にはなかなか答えられない。とくに現状については。中国について書…

悪い男

DVD

凝った映画だ。評価は高いようだが、技巧に走りすぎていると思う。撮り方といいセットといい。それがあまりにも目につきすぎる。こういうことが言いたいというメッセージだらけだ。からくりを盛り込みすぎて全体の流れが少し不自然。刃物で刺されているのに…

オシラクオプション

TV

先週に引き続いて後編を見る。1981年に起きたイスラエルによるイラクの原子力発電所攻撃を扱ったドキュメンタリー。当時この事件のことはニュースで知っていたが、ここまで周到な計画のもとに行われたとはね。今更ながらイスラエルという国の屈強さには驚く…

子猫をお願い

DVD

高校時代の仲良し5人組のお話。卒業後、20歳になってそれぞれが壁にぶつかりながらも毎日を生きていく姿をえがいている。この年代の自分を振り返る人には感情移入ができていいかもしれない。 ペ・ドゥナはこんな役をやればやはりうまい。不遇な境遇を演じる…

復讐者に憐れみを

DVD

残酷シーンばかりが出てくるが、普通の人たちの物語。シン・ハギュンは姉のために自分の腎臓を提供しようとする。どう見ても危険人物には見えない。頭髪の緑色から青信号を想像してしまうくらいだ。 ペ・ドゥナは誘拐事件をそそのかすが、危害を加えるつもり…