2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトルの通り塀の中で綴られた手記をまとめたもの。思想、宗教、外交、歴史など、様々な分野にわたっていて筆者の博識ぶりには驚くばかり。その中で特におもしろかったのは、獄中の生活記録。ラジオをいつ聞けるかとか、コーヒーはいつ飲めるかとか、食事…
3年くらい前に書かれた本。少し古くなっているかもしれないが、東欧の国々の概要を知るためには非常によい本。 東ヨーロッパのチェコやハンガリーがどんな国かと聞かれても、ふつうの日本人にはなかなか答えられない。とくに現状については。中国について書…
凝った映画だ。評価は高いようだが、技巧に走りすぎていると思う。撮り方といいセットといい。それがあまりにも目につきすぎる。こういうことが言いたいというメッセージだらけだ。からくりを盛り込みすぎて全体の流れが少し不自然。刃物で刺されているのに…
先週に引き続いて後編を見る。1981年に起きたイスラエルによるイラクの原子力発電所攻撃を扱ったドキュメンタリー。当時この事件のことはニュースで知っていたが、ここまで周到な計画のもとに行われたとはね。今更ながらイスラエルという国の屈強さには驚く…
高校時代の仲良し5人組のお話。卒業後、20歳になってそれぞれが壁にぶつかりながらも毎日を生きていく姿をえがいている。この年代の自分を振り返る人には感情移入ができていいかもしれない。 ペ・ドゥナはこんな役をやればやはりうまい。不遇な境遇を演じる…
残酷シーンばかりが出てくるが、普通の人たちの物語。シン・ハギュンは姉のために自分の腎臓を提供しようとする。どう見ても危険人物には見えない。頭髪の緑色から青信号を想像してしまうくらいだ。 ペ・ドゥナは誘拐事件をそそのかすが、危害を加えるつもり…
世間は連休の真っ最中だが、いつものように暇な生活を送っている。今日は朝から外出。近くのココスに回転と同時に入る。他の客は誰もいないので、ひとりでのんびりモーニングコーヒー。