毎日見ているペ・ヨンジュンのホテリアー。思ったより面白い。突っ込みどころ満載だと思うけど、ドラマはもともとつくりものという考えで見れば、なかなかよくできていると思う。水戸黄門を面白いと思う人なら楽しめそう。
ペ・ヨンジュンはアメリカ帰りの若き乗っ取り屋。相手役の女性はキャリアウーマン。このホテルの女性マネージャーを争う敵役の総支配人は、冬のソナタのサンヒョクよりも格好がよく、ヨンさまと対等に張り合う。その総支配人に思いを寄せるおちゃめな財閥の令嬢。４人の主要登場人物が軸になっていて飽きさせない展開。
冬のソナタでも同じことが言えるが、韓国のドラマは日本製作のものにくらべると、よりドラマっぽい。記憶喪失、交通事故、お金持ち、実業家、アメリカ、パリなどなど。あからさまにつくっているという設定。銀幕の王子様やお姫様にあこがれるという気持ちが、まだ韓国には残っているのでしょう。
