暇人日記

毎日が暇です。

「米長邦雄の運と謎 運命は性格の中にある」

だいぶ前に米長氏本人による「人間における勝負の研究」を読んで、勝負の世界に生きる人の感性はさすがに鋭いし、常識人ではやっていられない世界だなと思ったことがある。今度読んだのは団鬼六氏によるものだが、米長氏の世界観といったものがよくわかるように書かれている。不思議に思うことは、将棋のような男の勝負の世界にいるにもかかわらず、「女神」とか「女」が重要なファクターになっていること。凡人にはわからぬね。