岩波新書の新刊。昨日買ってきて、今日読んだ。エスペラントの歴史がわかるだけでなく、裏話的な話もありおもしろい。最初の言語学的にどうかという部分は、よくわからないしあまり面白くない。
最近の話題があまりないので、今エスペラントがどういう状況になっているかがわからないところが残念。
外国語の勉強を続けるにはなにか強い動機づけが必要だと思うが、人工語の場合、その国の文化や風習がないのが大きなマイナスポイント。思想的に共鳴するものがあれば別だが。
北京放送は今でもエスペラント語放送に力をいれているらしい。たまに聞くことがあるが、独特の発音を楽しめる。だいぶ前に買ってある「エスペラント語四週間」でも読んでみようか。
- 作者: 田中克彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (49件) を見る