暇人日記

毎日が暇です。

刑事コロンボ「二つの顔」

ちょっと違った印象を受ける作品。犯人は最初からわかってしまうのは他の作品と同じだが、犯人がふたごであること、最後まで使ったトリックを見せないことなど、一般的な推理ものに近づけた構成になっている。最後に犯人があっさりと犯行を認めてしまい、はっきりと殺人を立証しないで終わっているので凡作となってしまった。もう少し理詰めで追い込んでいれば、もっと話題になったんではないかな。
犯人役のマーチン・ランドはスパイ大作戦でもおなじみ。濃い顔だね。