暇人日記

毎日が暇です。

村上陽一郎著「あらためて教養とは」

今考えると、戦前の旧制高校というのは、教養人を養成する機関の役割を十分に果たしていたんだと思う。当時、旧制高校に入ることは、すなわちエリートになることだったから、高等教育を受けること自体がエリート養成所に入ることだった。

あらためて教養とは (新潮文庫)

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