日曜にＢＳで放送された世界潮流を2本見る。ユーラシアでの民主化と映画産業について。全く異なる分野のテーマだが、アジアの重要性が高まってきた点は一致している。
ユーラシアの各国で繰り広げられる利権がらみのドミノ式民主化。停滞するハリウッドに代わって勢いのあるアジアの映画界。アメリカの相対的な地位の低下と台頭するアジアの勢力という構図はいたるところに出現している。
中国がその中心であることは間違いないが、もうひとつイスラム世界の重要性を無視するわけにはいかない。
そういう意味で、いまのうちに中国語とアラビア語を勉強してもよいかも。
