暇人日記

毎日が暇です。

長者番付でサラリーマンがトップ

恒例の高額納税者の発表で、投資会社のサラリーマンがトップになった。推定年収は100億円。成功報酬制度がしっかり取り入れられていれば、サラリーマンであってもこれくらいは不可能でないということだ。雇われサラリーマンというより、個人事業家だね。そういう意味では、投資会社のような金融系の給与制度は進んでいると言える。一般の会社では、いくら成果主義の導入などといっても、億単位の年収はほとんど不可能だからね。
青色発光ダイオード裁判のときに思ったが、あの件では発明の対価がどうこういうことよりも、雇われているという形態が高報酬を阻む一番の要因になっている。とくに製造業が完全な成功報酬システムを取り入れることは難しいので、エンジニアが長者番付に入ることは夢物語だ。