暇人日記

毎日が暇です。

刑事コロンボ「黄金のバックル」

後期の駄作として有名な作品。以前コロンボファンの友達と話をしたときに、あまりにもつまらなくてストーリーを忘れてしまったということで意見が一致した。
改めて観ると、ミステリーという点ではやはりつまらないが、ちょっと違った雰囲気を感じさせる作品だ。話がよくわからないという感想をよく聞くが、確かにわからない。どうも制作者の意図した仕上がりになっていないようで、消化不良の印象を受ける。
この頃になるとコロンボシリーズの人気は確固としたものとなり、かなり力が入ったつくりになっているはわかる。だが、あれもこれも盛り込もうという想いが裏目にでてしまった感じがする。
「愛情の計算」、「忘れられたスター」のような作品はちょっと苦手なので、この作品もパスだ。

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