話題の人、ライブドアの堀江貴文社長の本を読む。お金についてちょっと過激な表現を使っているので、拝金主義との批判もあるようだ。でも、さすがにここまで生き残ってきた経営者だけあって、見るべきところは見ている。特に、お金の持つ力と可能性についての見方は鋭い。ネット事業はただの手段であって、彼の考えのキーワードはやはりお金だ。けれども、お金を稼ぐことが贅沢をすることというレベルの話ではないようだね。
今までは「食うために稼ぐ」ということが社会の活力を支えていたと思うけど、これからは「お金持ちになる」という皆の意識がエネルギーを生むようになってくるんだろう。まさに、時代の波にのっている堀江社長だ。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/08/07
- メディア: 単行本
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