一週間前にＮＨＫで放送された戦争ドラマ。ＮＨＫは以前にも、戦争をテーマにした「エトロフ遥かなり」と「ストックホルムの密使」という傑作を放送したことがあるので、このドラマにも大いに期待して見た。正直に言ってつまらなかった。これだけの豪華キャストと予算をつかっているのに残念。戦争についてのメッセージが、セリフや設定に必要以上に盛り込まれていて、ドラマの流れがギクシャクしている。反戦という制作者の思いはわかるが、ドラマはまずおもしろくなくちゃね。最後の船の沈没シーンは、あんなに早く沈まないと思うけど。
